投資をやっているのはこんな人

投資をやっているのはこんな人

投資をやっているのはこんな人

「そもそも投資ってお金持ちになってからやるものではありませんか?」

メルマガ読者様から、こんなお声を時々いただきます。

確かに、TVや雑誌、書籍で取り上げられる投資家は
資産額が10億円、100億円、1,000億円など…
誰も彼も資産額が桁違い…

一部のお金持ちが資産をさらに増やしたり、
資産を守るためにやるものというイメージが
どこかにあるかもしれません。

それになかなか投資をやっていることを声高に言う人も少ないですし、
「どんな人が投資をしているんだろう…」
そう思われますよね…

でも、投資をしているのはどこかのお金持ちではなく、
あなたのごく近くにいるあの人たちかもしれません…

最近行われた調査を見てみましょう。

日本証券業協会が2021年10月20日に公表した、
個人投資家5,000名を対象に行なった調査によると、

すでに投資をしている人たちの
平均年収は419万円

しかも、この調査は3年間連続で行われているのですが、
毎年平均年収が下がっているんです。

2019年:425万円
2020年:423万円
2021年:419万円

さらに、年収の分布を見ても…

「300万円未満」が45.9%、
「500万円未満」が70.3%
を占めています。

これは(投資をしていない人も含めた)
平均年収433万円とほとんど変わらないため、
大多数の年収は平均的といえますね。
出所:国税庁「民間給与実態統計調査 」

そして、一般的に「高給取り」と言われる
年収1,000万円以上の人の割合は
全体のたった6.0%なんです。

これを見ると、一部のお金持ちだけが投資をしている訳ではなく
お金持ちはむしろごく少数派と言えますね… 

では、どんな職業の人がやっているのでしょうか?

職業のトップ3をピックアップするとこうなります。

1位:「退職者・年金生活者」(22.4%)
2位:「管理職についていないサラリーマン」(22.2%)
3位:「専業主婦・ 主夫」(16.5%)

つまり、引退した人、普通のサラリーマン、
家事をメインにやっている人といった
ごく一般的な人たちが投資をしている
ということなんです。

それはもしかしたら、

あなたの親戚や、
あまり話したことのない同僚、
ご友人の奥さんなど

かもしれません。

実は周りには言っていないだけで
すでに投資を始めてコツコツと資産を増やしている
かもしれないということです。

投資をしているのはどこかのお金持ちではなく
あなたの周りのあんな人やこんな人…

そう思うとなんだか少しハードルが下がりますよね(^^)

投資と言ってもあまり身構えず、
少しずつ始めてみてはいかがでしょうか?

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