日本の不動産王!?

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日本の不動産王!?

こんにちは。

菅野 ゆずるです。

あなたは、「不動産王」といえば誰を思い浮かべますか?

アメリカの「不動産王」なら、
トランプ元大統領のイメージが強いかもしれませんね。

しかし、実は日本には、
トランプを超えるほどの不動産王がいたんです。

1.トランプの10倍を超える資産を持つ男

森泰吉郎氏。

彼は、六本木ヒルズ、
表参道ヒルズの運営をおこなっている「森ビル」を創設しました。

1991年フォーブスの世界長者番付では資産総額がなんと約2兆7000億円と、
世界一を獲得した実績をもつほどの資産家です。

トランプが2600億円と言われていますからその10倍以上です。

そんな彼は、
地域の地権者と共同事業をおこなったり、
底地を買って借地権者と共同事業をおこなったりしてきました。

これは、今でこそ不動産業界では常識となっていることですが、
森ビルが走りだと言われています。

2.「銀座の不動産王」と呼ばれた男

将来の夢は「金閣寺に住む」こと。

そう言ったのは
銀座の不動産王と呼ばれた男
川本源司郎氏です。

彼は、慶應大学を中退後、
福岡県の呉服屋「丸源」を継ぎ、
その後、廃業し不動産投資に本腰を入れていきます。

彼が創設した「丸源ビル」は、
福岡、赤坂、六本木に進出した後、
銀座にビルを8棟も持つほどになります。

ここから「銀座の不動産王」と呼ばれるようになりました。

彼のスタイルは
「いかに税金を抑えるか」
ということ。

例えば、
役員報酬を増やしたり、
設備投資費用を前倒ししたりするなど、税金を少なくすることにとても力を入れていました。

金持ち父さんのような
考え方に通じるものがありますよね。

このように、同じ不動産王でも2人のアイデアは異なります。

しかし、こんな二人でも共通することがあったんです…

それが、、、

「少ない資金から取り組み始めた」ということです。

実際、森泰吉郎氏は学問の世界に身を置きつつ、少しづつ不動産投資を始めていきました。

また、川本源司郎氏も家業の呉服屋を経営しながら、そこで出た利益を不動産投資に回していたそうです。

いきなり大きな金額を不動産投資に注ぎ込んだわけではありません。

他の収入源を持ちながら、少しづつ取り組んでいったのです。

ロバート・キヨサキも
「安定した収入を得ながら、起業し始める。」という風に言っています。

しかも今は、
彼らが不動産投資をしていた時代と違い、低金利で銀行融資も受けられるので、
より少ない資金で始めることができます。

コロナ禍で先の見えない時代ですが、2人のように、少ない資金から不動産投資を始めて、
海賊王ならぬ、不動産王への一歩を踏み出してみましょう!

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