あなたはどっち?賃貸派or購入派?

あなたはどっち?賃貸派or購入派?

あなたはどっち?賃貸派or購入派?

当時、まだまだ芸人としてのお給料だけでは
生活できなかった頃…

お給料をもらってもほとんどが家賃に消え、
手元に残らない…そんな状況でした。

そんなときたまたま見かけた
「頭金不要」の不動産の広告。

これを見た時、ふと、こう思いました。

「あれ?家賃も月々支払うローンもほとんど変わらないぞ…?」
「自分のモノでもないのに毎月お金を払うなんてアホらしいな…」

それから、正直ほとんど調べずに
良さそうな都内のマンションを発見。

・駅から1分
・30㎡ほど
・ワンルーム

でした。

でも、その頃の私は25歳…
信用もなかったので
事務所に肩代わりしてもらい、
ローンを返済することにしました。

周りの反応はと言うと…

「将来どうなるかなんて分からないのに
 よくマンションなんて買うな」

と呆れられました笑

確かに、芸人はその日暮らしの代表格。

サラリーマンでも二の足を踏む不動産の購入をするなんて
少しおかしいと思われるかもしれません笑

でも、私は「ダメモト」や、
宝くじのように「一発逆転」で
不動産を買ったわけではありません。

私にはたった一つシンプルな
「買う」理由がありました。

それは…

どうせお金を払うなら、
ただ払うだけでなく、
それに見合った現物がほしい

ということです。

欲張りかもしれませんが、
それが本音です笑

かといって借金に動じなかったわけではありません。
むしろ、借金は大嫌いでした。

でも、だからこそ早く返そうと思って
仕事を頑張って収入を増やしたり、
余ったお金を使ったりして
早く返済を済ませる。

そうして、ちょっとでも
利子を減らそうという心理が働きました。

その結果、予定より早く
ローンの返済が終了。

その時がちょうど引っ越そうかなという
タイミングだったので
物件を売ることも考えましたが、
シミュレーションをしてみると
貸し続けた方がお得なことが発覚。

自分が引っ越した後は、かれこれ20年以上
賃貸マンションとして貸し出しています。

その後、自分用に2戸目を購入。
その時は1回目の反省を活かし、
しっかりと物件を調べた上で
シミュレーションをして購入しました。

今では1戸目から家賃収入を得つつ、
もう一戸のマンションに住んでいます。
ーーーー

さて…あなたはこの芸人さん
誰だかわかりますか?

実はこれ、キャイ〜ンの天野さんです。

メガネをかけられて、インテリなイメージがありますが、
不動産投資をされているのは意外だったのではないでしょうか?

今回、天野さんのエピソードをご紹介したのは
ぜひ参考にしていただきたい2つのポイントがあるからです。

①家賃を払うくらいなら賃貸でなく物件を買う

天野さんの場合は返済が終わるまで
ご自身で住まれてから、賃貸として貸し出されましたが、

もちろん途中まで住んで、
自分は違う家に引っ越して
ローンを返しながら賃貸に出すと言うことも可能です。

信頼できる管理会社さんを見つけることができれば、
賃貸物件の近くに住む必要もありません。

どうせお金を払うなら、ただの住居費として消費するのでなく
これから家賃収入をもたらしてくれる資産に投資をしましょう。

②借金は嫌いでもいい

「借金は悪いものじゃない」とも言いますが、
それでも借金を好きになることは難しいかもしれません。

やっぱり、長い人生で植え付けられたイメージってありますからね。

ですが、だからといって
不動産投資に向いていないわけではありません

借金が嫌いということは、
それだけお金のことを意識できる
というメリットにもなります。

天野さんのように「借金を早く返そう」と頑張れますし、
その結果支払う利子も減らせます。

一方で、借金にそれほど抵抗がない場合…
お金に対しての意識が希薄になるというデメリットがあります。

返済が遅れたり、利子が膨れ上がってしまい
とんでもないことになってしまうかもしれません。

だから、むしろ借金が嫌いぐらいの方が
ちょうどいいかなと思います。

よい不動産投資を!

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