【不動産クイズ】この4択わかりますか?

【不動産クイズ】この4択わかりますか?

【不動産クイズ】この4択わかりますか?

こんにちは。菅野 ゆずるです。

突然ですが、
あなたは過去最も新築マンションの価格が
高かったのはいつだと思いますか?

A.日本が大躍進した高度経済成長期(1955年~1973年)
B.経済も人も不動産も絶頂期だった平成バブル(1986年末~1991年頭)
C.リーマンショック前の住宅バブル(2006年)
D. 今

さて、いかがでしょうか?

株価は平成バブルを絶頂期にそのピークまで
未だに回復していないぐらいですから、
もしかしたらBだと思われたかも知れません。

でも違ったんです。

正解は「D」

まさに今年、マンション価格が最高値になっていたんです。

不動産経済研究所によると、
2021年度上半期(4~9月)の首都圏
新築マンションの平均価格は6,702万円。

1973年の価格調査開始以来、
約50年ぶりに最高値を更新したんです。

今までの最高値はいつだったかというと…

1991年。

平成バブルが終わりを迎える少し前のことです。

それが今ここにきて
当時の新築マンション価格を超えたのです!

では、なぜここにきて新築マンションの価格が最高値を更新したのか?

それは、人気の高い東京都23区内の高額物件の取引が増えたからです。

その中でも、大きな要因と言われるのは、タワーマンションの増加。

中古になっても値崩れがしにくく、換金性が高いため、
1990年代後半からどんどんとその数を伸ばしてきました。

2009年には首都圏の新築マンション供給
の半数程度をタワーマンションが占めるようになりました。

2019年時点でも25%以上と、新しく建てられるマンションの
4分の1がタワーマンションになっているんです。

世間ではよく、

・日本の人口は減っていく一方だ
・給与も経済も成長していない…
・住宅価格も下がっていくだろう

そんな理由から不動産投資を避けられがちですが、

今日、話したように
実は価格が上がり続けている物件もあり、
それは首都圏に限らず見つけることができます。

(新築マンションへの投資を勧めているわけではありません)

やらない理由を探している人がいる裏では、
それとは違う行動をした人たちがこうやって資産を増やしている可能性があります。

あなたも世間に惑わされないよう、
正しい知識をつけて資産を増やすチャンスを自ら手にしていきましょう。

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