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2018年9月15日。
75歳の若さで亡くなられた樹木希林さん。
実は、芸能界屈指の不動産王だったことを知っていましたか?
生前には8つの不動産を所有していて、
合計額はなんと10億円を優に超えていたと言われています。
「芸能人は生活の保証がないから、
お金があるうちに不動産を買うべき」
という理由から、不動産投資を始められた樹木希林さん。
女優としてのキャリアを始めて間もない21歳の時に
ローンを組んで東京大田区に一軒家を購入。
そこから、目の病気で入院した時にお見舞いの品の代わりに
「不動産のチラシを持ってきて」と言うほどに、
不動産投資にのめりこんでいったそうです。
なかなかの本気度合いですよね(笑)
では、樹木希林さんは合計10億円以上の資産価値を持つ物件を
8つも所有できるまでにどんなことを意識していたのでしょうか?
10億円と聞くと、遠い世界の話のように聞こえるかもしれませんが
樹木希林さんが心掛けていた3つのポイントは非常にシンプル。
今日から、誰にでも真似できる内容なので、ご紹介しますね。
3つのポイント…
それは
①習慣のように相場をチェックする
②とにかく自分の足と目で見る
③即断即決
ということ。
1つずつ解説していきます。
①習慣のように相場をチェックする
安い時に買って高くなった時に売る。
これは不動産だけではなく、投資全てにおける鉄則ですが、
「安いか?」「高いか?」は相場感がないと判断がつきません。
「ずーっとみていると、今が良いのかな、っていうのがわかってくる」
と話していた樹木希林さん。特に、土地相場をこまめにチェックしていました。
実際に、バブル期には1,000万円まで高騰していた土地を、300万円で購入。
今では、600万円にまで価格が上がっています。
②とにかく自分の足と目で見る
芸能界だけではなく、不動産業界の人たちとの交流も深かった樹木希林さん。
いろいろなところに情報網があって、
いい物件があるとすぐに連絡がくるようになっていました。
そして連絡が来ると、撮影中だろうが収録中だろうが、
お構いなしに実際に足を運んでいたといいます。
もちろんその度に、現場のスタッフから止められるのですが
「あなたたちが私の生活の面倒を見てくれるの?」という
決まり文句で粉砕していたそうです。
大御所にこんなことを言われると、スタッフもたじたじで
どうしようもなかったとか。
でも、結局、自分の生活を支えるのは自分だけなので、
この気概は是非参考にしたいですね。
③即断即決
情報は鮮度が命。いい不動産はすぐ売れてしまいます。
同じ物件はこの世に1つしかないので、もし他の人に買われて
しまえば後悔するほかありません。
このことをしっかりと理解されていたので、即行動をして
自分がいいと思ったのものはすぐ購入をされていました。
撮影中だろうが収録中だろうが、お構いなしに実際に
不動産を見に行っていたのもそのひとつですね。
21歳の時に初めて東京の大田区にめぼしい一軒家を見つけた際は
「今しかない」という思いから現金が貯まるまで待たず、
ローンを組んで購入を決断しました。
あなたも即断・即決できるように、
・どんな不動産なら「買い」か?
・いくらまでなら資金が用意できるか?
・どうやって運用するのか?
といった自分の中での基準を常に整理しておいてくださいね。
さて、いかがでしょうか?
「合計10億円以上の資産価値を持つ8つの物件を所有」
と聞くと、ちょっと現実味がなく、参考にならないと
思われたかもしれませんが、3つのポイントは非常にシンプルです。
①習慣のように相場をチェックする
②とにかく自分の足と目で見る
③即断即決
どれも今すぐにでも、取り入れられることなので
是非あなたも実践してみてくださいね。