失敗確率0.4%
「不動産投資はやめておけ」
不動産投資に興味がある、あなたなら、
一度はこんな言葉を聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
「不動産投資はリスクが高い」
「成功できるのは一部の運がいい人だけ」
「ローンを返せなくて地獄を見ることになる」
などなど、ネットで調べればどんどん出てきますよね^^;
でも、あなたは不動産投資で実際に
失敗する人の割合がどのぐらいか知っていますか?
それは…
0.4%
です。
これは不動産投資ローンを組んで返せなくなる人の比率なんですが、
250人に1人という割合なんです。
もちろん、失敗の定義は人それぞれだと思いますが、
ローンを返せなくなるのはわかりやすい失敗ですよね。
一方、不動産投資とよく比較される起業の場合、
1年以内に37.7%が、
10年以内に88.4%が倒産する
ことがわかっています。
つまり、不動産に失敗するリスクは…
個人で起業する場合の
221分の1
だということ。
このように数字を見ていくと、
いかに巷で言われていることが
いい加減かがわかるかと思います。
0.4%
この数字を見てあなたはどう思いましたか?
「こんなに少ないんだ」と思ったんじゃないでしょうか。
でも…逆に、0.4%がどんな人なのか
気になりませんか?
この0.4%の人には3つの特徴があります。
①計画を立てない
普段のメールマガジンでお伝えしている通り、
不動産投資で重要なのは「出口戦略」を立てること。
キャッシュフローとキャピタル・ゲインを合わせて、
プラスになることがわかって物件を購入しなければ、
ほとんどの場合失敗してしまいます。
「表面利回りが高い=魅力的な物件」だと思い
ろくに調べずに買ったら、空室が出たり、
予想外の管理費がかかりキャッシュフローがマイナスに。
手放そうとしても、全然買い手がつかず、
借金地獄に陥ってしまうというのは、よくある失敗例です。
②勉強をしない
不動産の価値・価格は
・人口の増減
・景気の良い、悪い
・周辺地域の治安
などによって
日々変動しています。
もしこう言った情報にアンテナを
張っておけば、お得に取引を進められます。
さらに、ちょっとしたことをするだけで
節税できたのにめんどくさがって
何百万円も損をしたということは
よく聞く話です。
③業者に言われたことを鵜呑みにする
何かと黒い噂が絶えない不動産業界。
「預金代わりに是非!」
「万一の保険になります!」
「年金を増やしましょう!」
といった「預金・保険・年金」という
殺し文句には特に注意が必要です。
話を聞いてみると、確かに良さそうだと
納得させられてしまうかもしれませんが、
デメリットに触れていないこともしばしば。
もし、明らかにあなたにとってオイシイ話があれば
本当にそうなのか自分なりに考えたり、
直接聞いてみるといいと思います。
このように、失敗する人の特徴とは言っても
どれも意識して取り組めば改善できることです。
今、あなたがどんな状態であれ、
真剣に不動産投資に取り組むのなら、
0.4%の失敗例になることはないと思います(^^)