お金の授業:No1「Rich Dadのお金の授業 開校!」
お金に対する執着心は諸悪の根源だろうか?それともお金に関する無知こそが諸悪の根源なのか?
あなたは学校で、お金について何を習っただろうか?学校のカリキュラムがお金についてほとんど何も教えようとしないことに疑問を感じたことはないだろうか?学校教育にお金の教育が欠落しているのは、教育指導者の単純な見落としでしかないのだろうか?それとも、より大きな陰謀の一環だろうか?
私たちは皆お金を使う。金持ちであろうと貧乏であろうと、教育を受けていようといなかろうと、子供であろうと大人であろうと、引退していようと現役であろうと、一切関係ない。好むと好まざるとにかかわらず、お金は今日の私たちの生活において非常に大きな影響力を持っている。
なのに教育制度の中でお金と言うテーマを取り扱わないのはあまりにも無慈悲であり、道徳的に許されることではない。
もしあなたが、自分の現在の経済状態を変えたいと思っているなら、自分のお金のルールを変える必要がある。それを可能にする唯一の方法は、「ファイナンシャル教育」を受けて「ファイナンシャルIQ(お金に関する知能)」を高めることだ。ファイナンシャル教育なくして、長期的な経済的安定を求めるのは不可能なのだ。
書籍『金持ち父さんの大金持ちの陰謀』より
では「ファイナンシャル教育」とは何なのだろうか?
私が考えるファイナンシャルIQを高めるために必要な、お金に関する事柄は、次の15項目だ。
1.お金の歴史
2.あなたの財務諸表を理解する
3.資産と負債の違いは何か
4.キャピタルゲインとキャッシュフローの違い
5.ファンダメンタル投資とテクニカル投資の違い
6.資産の強さを測る方法
7.良い人々を選ぶ方法を学べ
8.あなたに最適な資産は何かを知る
9.集中すべき時と分散すべき時を知る
10.リスクを最小限に抑える
11.税金を最小化する
12.借金と信用力の違い
13.デリバティブの使い方を知る
14.あなたの富がどのように盗まれるかを知る
15.間違いを犯す方法を知る
書籍『金持ち父さんの大金持ちの陰謀』より
話の中で、出てくる金融経済に関する用語や背景なども逐次解説するつもりだ。
毎日少しずつ時間を費やしてお金の言葉を学べば、お金に苦労していない人々の仲間入りができる可能性が高まるだろう。
慌てずに、楽しみながら学んで欲しい。