投資の7つの基本ルールその2 まずは安全確保を!〜投資家コースNo.12-2〜

投資の7つの基本ルールその2 まずは安全確保を!〜投資家コースNo.12-2〜

投資家コース:No12-2「投資の7つの基本ルール」
~まずは安全確保を!~

前回の動画で投資についての基本ルール7つのうちの2つ

基本ルール1:自分がどんな収入のために働いているか自覚する
基本ルール2:勤労所得を出来る限り効率よくポートフォリオ所得あるいは不労所得に変える
についてお話しした。

今回は、基本ルール3と4について話そうと思う。

基本ルール3:勤労所得の安全を確保する

勤労所得をポートフォリオ所得や不労所得に変えてくれそうな株式とか不動産の証券を買って、勤労所得の安全を確保すること。

ここで注意すべきなのは、単に株式、債券、投資信託など「紙の資産」や不動産の証券を買えばいいということではない。証券を買うことに伴う問題点は、投資家がお金を失う可能性があることだ。つまり、あなたのポケットに収入をもたらす「資産」を買わなければいけない。お金を失うような証券は「負債」でしかない。

このような安全な証券を買うには、投資家としての勉強が必要だ。金持ち父さんは「投資する対象として証券と言う名の道具があるだけだ。みぞれの証券が資産から負債かを決めるのは、投資家としてのあなたの腕にかかっている」と言う。

基本ルール4:投資家自身が資産になる

金持ち父さんはこのように言う。

「投資家として腕の良い人は、負債である証券を見つけて資産に変えたり、誰か他の人がそれを資産に帰るのを待って投資したりする。私は自分を修理屋だと思っている。壊れているところを見つけて、それが治るかどうか確かめてみたいと思う。それが治せるもので、もし他の投資家たちもそれが治って欲しいと思っていれば、その時初めてそれは良い投資となる。それが直せないものだったり、直した後も誰もそれを欲しいと思わないようなら、私も欲しいと思わない。だから本当の投資家は大衆が好むのと同じものを好きでなくてはいけない。」

つまり、手っ取り早く儲かりそうな資産を買うのではなく、今はうまくいっていないが本質的に価値があり継続して収入をもたらしてくれるような資産を見つけて買えるような能力を身につけるということだ。

書籍『金持ち父さんの投資ガイド 入門編』より

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