投資の言葉のトリビア〜投資家コースNo.5番外編〜

投資の言葉のトリビア〜投資家コースNo.5番外編〜

投資家コース:No5 番外編「投資の言葉のトリビア」

これまで、投資に関する言葉の重要性についての話をしてきたので、ここで投資に関する言葉の豆知識を紹介しよう。

「抵当、住宅ローン」を英語ではモーゲージ(mortgage)と言う。この言葉はフランス語で「死」意味する「mort」から発生している。つまり、モーゲージは「死ぬまで続く取り決め」と言う意味だ。35年もの住宅ローンなどは「死ぬまで続く取り決め」に近いとは思わないだろうか?

また不動産を意味するリアル・エステート(real estate)のリアルは、英語で「本当の」を意味するリアル(real)ではなく、「王の」を意味するスペイン語のレアル(real)から来ている。だからリアル・エステートは「王の地所」と言う意味になる。

私たちが今でも自分の家や土地を本当に所有することがないのはそのためだ。私たちはただ自分の不動産を建前として管理しているだけで、本当には所有していない。私たちの家や土地は政府のもので、政府は私たちにそれを使わせる代わりに税金をとっている。

生命保険業界などでは、商品のことをビークル(vehicle)と呼ぶ。ビークルとは乗り物のことであり、ビークルの役目は人をA地点からB地点に運ぶ事だ。プランのところで話したように、あなたを今の経済状態から、将来あなたがなりたいと思っている状態まで運んでくれる商品だからビークルと呼ぶのだ。

投資家コースカテゴリの最新記事