嘘つくのは簡単金持ちになるのは・・・

嘘つくのは簡単、金持ちになるのは・・・

どんな嘘も信じることができる。自分自身に何度も言い聞かせれば」と金持ち父さんは言いました。

自分が貧乏なのは、他の誰かの陰謀のせいだと言う人がいます。彼らは戦うのを諦めて、他人を非難しているだけです。「お金は全てではない」と自分に言い聞かせている人もいます。本心は「失敗することを恐れている」のですが、野心を持たない言い訳として彼らはこの理由を使っています。

他には、「これはほんの小さな嘘だ。誰も傷つけることはないだろう。私が前へ進むのに役に立つだろう」と言う人もいます。この人たちは、経済的な利益のためなら嘘をついても大丈夫だと思っています。

嘘が問題なのは、何度も嘘を繰り返すとで、本当の嘘になってしまうことです。嘘が本当の嘘になってしまうと、さらに大きな嘘が続いていくことになります。

私の経験によると、人が決して成功を手に入れられない理由は、自分自身に嘘をついてばかりいるからです。ほとんどの時間を恐怖と怠惰が原因で嘘をついています。

投資に関して人が嘘をつくときによくある嘘を以下に挙げます。

#1投資は危険だ

貧乏父さんは「投資は危険だ」とよく言っていました。

金持ち父さんは「お金に関する知識がないことが危険だ」とよく言っていました。

ほとんどの人が投資はすべきだと分かっていますが、問題はほとんどの人が「投資は危険だ」と言っていることです。しかし、現実はそうではありません。これは、彼らが、リスクを背負い、お金に詳しくなる必要はないと自分自身に言い聞かせるための嘘に過ぎないのです。ウオーレン・バフェットは「リスクはあなたが何をしているかを分かっていないことだ」と言っています。キーワードは投資ではなく、あなた自身なのです。

今日の経済において、ファイナンシャル教育を受け、お金を賢く投資することよりもリスクがあるのは、あなたの生活を自分の雇用者に頼ることです。銀行にお金を預け、かろうじてインフレをカバーするだけの利子を回収するのも危険です。もしインフレが高まると、事実上、あなたはお金を失うことになるでしょう。多くの人がこの10年間で学んだように、自分の持ち家を第一の投資と考えるのは危険です。また、老後の投資として、ブローカーや401(k)にあなたの望みを全面的に託すことも危険です。

#2 それを買う余裕はない

金持ち父さんの家では、「それを買う余裕はない」という言葉の使用は禁止されていましたが、私の実の父の家ではその言葉がいつも使われていました。金持ち父さんは自分の子供に「どうすればそれを買えるのか?」ということを自問するように言っていました。

「それを買う余裕はない」という言葉は、考える必要はないということになり、可能性への心を閉ざしてしまいます。これは貧乏で怠惰な考え方です。「どうすればそれを買えるのか?」という言葉は、あなたの心を開き、その答えを求めて考えるようになります。これがお金持ちの創造的な考え方です。

一番大事なことは、「どうすればそれが買えるのか?」と自問し、怠惰な考え方と戦うために、あなたの精神性の可能性を解放することです。多くの人は、「それを買う余裕はない」という言葉を欲との戦いだと教えますが、実際のところ、子供に言い訳の見つけ方を教えているだけで、この言い訳が怠惰の原因となるのです。

#3 時間がない

多くの人にとってこの言葉は、おそらく本当でしょう。私たちは、やりたいことを全てするだけの十分な時間がないと感じています。フルタイムで働き、配偶者や家族、c、さらに日々の活動があります。これに他のことを追加するとなると、たとえそれが経済的な自由を達成するために取り組む何か重要なことだとしても、もう入りきれないように思えてしまいます。

では、お金持ちな人は、同じ24時間という中で、貧乏人よりもはるかに成功しているように見えるのでしょうか?金持ちには、貧乏人と同じような時間を必要とする責任や活動がないからというわけではありません。その理由は、富を生み出すのと同じように、時間を生み出す方法を知っているからです。

優先度を知ることが、あなた自身のために使える時間を生み出す始まりです。お金持ちにとって経済的な独立が人生における最優先事項の1つなのです。

もし、あなたが稀な疾患の診断を受けたとすると、最優先で医者に会いに行くでしょう。2、3週間先延ばししたり、時間ができたらお薬を取りに処方箋薬局へ行こうと考えたりはしないですよね。早く元の状態へ健康を回復させることがあなたにとって最重要になるはずです。

これはあなたのお金に関しても同じです。あなたの経済状態があまり健全でないのであれば、何か対策を取らない限り経済状態がよくなることはないでしょう。

#4投資するお金がない

世界には、何もないところから始めて巨大な富を築いた人の事例で溢れ返っていても、多くの人がこれは嘘だと思っています。リチャード・ブランソンのような大金持ちで、彼からすべての財産を奪ったとしても、彼はまた富を築くだろうということを分かっていたとしても。逆に、身近なところに証拠があったとしても、お金を稼ぐには時間がかかると信じる人がたくさんいます。

なぜ、この嘘がそれほど大きな問題なのでしょうか?なぜなら、人の希望を盗むからです。お金がなく、嘘を信じることを選択してしまうと、すべての視界が失われてしまいます。最近では多くの人が、お金がなければ力もないと信じています。彼らはお金が逃避するための鍵だと思っているため、ラット・レースの罠に捕らわれてしまっています。

投資するお金がないという状況にいる人には、これを覚えておいていただきたい。自力で成功を勝ち取った多くの人が熱心に働く人です。彼らは夢を実現させるために一生懸命働きます。自らのミッションのために一生懸命働きます。金持ちはお金のために働きませんが、学ぶためには働きます。Rich Dad Poor Dadの本を読んでいただければ、このことが終始一貫した教訓であることをお分かりいただけるでしょう。私たちが伸ばすことができる極めて重要な特質の1つが、一生懸命働き、そして学ぶことです。

言葉には力がある

人を成功させる言葉の力は、金持ち父さんが教えてくれた直感ではわからないことの1つです。家へ車で帰る途中に、彼は私に宿題を出しました。貧乏父さんと食事に行き、彼が言う事、彼が使う言葉、その後ろにあるメッセージに耳を傾けるというものです。

私は貧乏父さんと食事をしたあとに、金持ち父さんは、私が彼から聞いたことを尋ねてきました。貧乏父さんから聞いた内容の大前提は、「私は決して金持ちにはなれない」でした。これがほぼ私のすべての人生だと言うのを聞いて、私がなぜそのように思えたかを説明しました。

お金や教育がないという理由だけで、夢や経済的な自由を諦める理由にはなりません。まずはあなたの態度を変えること。言い訳は聞きたくありません。それはおそらく一時的な状況で、何か対策を取れるはずです!

そして行動を起こすこと。あなたの経済的なゴールを最優先におき、お金に関する教育を習得するために必要なことをする。至る所にたくさんの情報があります。あなたはその情報にアクセスして、そこで学習したことを実践するだけです。

誰でも最初は挑戦から始まります。成功した人たちでさえ同じです。状況があなたの目標にとって不利だったとしても、この挑戦を乗り越え目標を達成することが、人を成功に押し上げるのです。何かを達成できないときに、その言い訳を受け入れれば、その考えが将来現実になっていきます。もしあなたが将来の経済を、今の経済状況や言い訳を理由に他人に任せているのであれば、申し訳ないが、あなたの経済的な自由を享受するチャンスは皆無に等しいでしょう。

この点を念頭に置いて、今日からお金について学ぶことを最優先に置いていただきたい。成功に必要となるお金の教育を受けること、そして最も大事なことは学習したことを使ってアクションを起こすことです。そうすれば、これまでの言い訳は過去のものとなり、将来何が起ころうとも、あなたは自分のお金をコントロールできるでしょう。

Robert Kiyosaki

ロバート・キヨサキ

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