1万円=45万円?
From:寺本隆裕
財布の中に入っている1万円は、
今日、1万円の価値があります。
この1万円を使って、
飲みに行くこともできるし、
今月1ヶ月分のタバコや缶コーヒーを
買うことだってできます。
お金を今日使えば、
20代だって60代だって、
1万円は1万円の価値です。
でも、
投資の世界では、
これとはちょっと違う考え方をすることがあります。
たとえば、
20代の1万円は、60代の7万円と同じ価値がある、
と考えるんです。
20代の方がその1万円を複利で60代まで運用した場合、
いくらに増えるのか?
それを考えるわけです。
この便利なカシオのサイトに数字を入れてみると、
複利運用のパワーを実感することができます。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1248923562
1万円を仮に、年利5%複利で運用すると、
20代の人が60代になる40年後には、7倍に膨らんでいる、、、
これが複利のパワーです。
時間を味方につけると複利はパワーを増します。
では1万円を年利10%で40年
複利運用するとどうなるか?
なんと、45万円!
45倍になるんですね。
「資産形成は若いうちからするのが有利」
とわれる理由は、
この複利効果を長く使えるからです。
将来のお金よりも今のお金を優先したくなる…
そんなときはさっきの複利計算のページにアクセスしてみましょう(笑)
20代でお金をためて、
300万円のレクサスを買うのと、
その300万円を投資にまわして
10%複利で40年運用し、
60代で1億3000万円に増やすのと、
どっちがいいか、、、
冷静になれるかも(笑)
寺本
あなたが20代じゃなくても今日の話は重要です。
なぜなら、
「今日のあなたは今後の人生において一番若い」からです!(笑)