「株」の話をします

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「株」の話をします

From:寺本隆裕

今から15年くらい前。

「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで影響を受けた僕は、副業を始めることに決めました。サラリーマンとしてシステムエンジニアの仕事をやりながら、帰宅後は自分のサイトを作って「サイトアフィリエイト」を仕込んでたんです。

勉強しながらお金を稼げる方法はないか。

そう考えて立ち上げたのが「eワラント」という株の派生商品についての情報サイトでした。元々「eワラント」について知っていたわけではありません。単に「金持ち父さん」を読んで、「投資の勉強せなあかんな」くらいの状態でしたから、特に専門知識があったわけではありません。eワラントを選んだのも、たまたま雑誌か何かで見つけて、少ない資金から投資できて、値動きも大きいから勝ちも大きい、というのが、資金の少なかった僕にもできそうだと思ったからです。

※eワラント…個別株で小額から取引できるオプションのようなもの

目的としてはeワラントを通じて投資について詳しくなることと、そのサイトからアフィリエイト報酬をゲットすることでした。半年くらいやって、そこからめんどくさくなって放置となり、今はもうそのサイトは検索しても出てこなくなってます。(サイト名も忘れました)

では肝心の、投資について賢くなったのか?というと、、、全然でした。。。別にeワラントで稼げるようになったかというと、そんなこともない笑

しばらくしてからわかったことですが、そもそもeワラントは短期の売買で資金にレバレッジをかけて利益を狙っていくもの。これは投資ではなく「トレード」です。投資はその企業などの将来の業績(利益)に応じて配当やね上がったときの売却益を得ていくものですが、トレードはその企業の将来の業績とは全く関係がありません。単に、トレーダーの短期的な売ったり買ったりによって株価が短期的に上がったり下がったりする、そのタイミングで利益を得ていくもの。

なので、短期トレードのeワラントを通じて「投資」を学ぶぞ!というのは、そもそも最初の目標設定からして間違っていたのです笑

投資とトレードは別物。

これに気づいたのは、今から5年くらい前のことだったと思います。

基本的に、投資はその企業の価値が将来にわたって高くなることを期待して仕込むもの。だから、その企業の業績が将来どうなるか?ということを予測することが重要になります。ほとんどの場合、投資で狙うリターンは短期的には大きくはありません。1週間で5倍を狙う、、、なんてことはまぁありませんね(僕はeワラントでこういうのを狙いながら「投資」を勉強しようと思ってたので、完全に間違っていました)。

リゾート地にホテルを建設して、そこから利益を得よう、みたいなのをイメージするとわかりやすいかもしれません。こういう投資の場合は、年単位で回収していきますよね?そんなイメージです。適切に投資先を見極めることができれば、長期的には、株式投資は成功する確率が高いです。なぜなら市場全体が成長するからです。

特に、僕がお勧めするのは、ロバートキヨサキも住んでいるアメリカの株です。日本経済はしばらく低迷していますが、米国経済はずっと成長してるので、基本的に、買って、持っておくだけでいけます。僕もこの2年くらいは米国株に投資して、持ってるだけですが、結構儲かってます(笑)

一方、「トレード」は企業の価値とか業績ではなく、トレーダーの「感情」によって株価が動きます。なので、他のトレーダーの感情を先読みして、短期的に安く売って、高く買う、というのがゲームのルールです。たとえば、企業の「業績発表」というのは彼らにとってはゲームを盛り上げるアイテムのようなもの。業績発表の結果が良くても株価が下がることがあるのは、たとえば「他のトレーダーが業績発表で買うと思ってたがそんなに買わなかったからもうこの銘柄は諦めて早めに売っておこう」みたいな感情で売りが入るからです。

株価が上がったり下がったりするのは、この「長期的に企業の業績を見ている投資家」と、「短期的に他のプレイヤーとの駆け引きをしているトレーダー」が、株を買ったり売ったりするからです。

僕たちはどうすればいいか?

いろんな思惑を持ったプレイヤーが株式市場にいるということを踏まえて、ベースのスタンスを「投資」に置いて、スパイス的にトレードの要素を取り入れることが、僕は個人投資家にとっては最良の方法だと思っています。

たとえば僕は、長期的にはアメリカの市場は成長するだろう、と思っているから、大原則の基本スタンスは、「米国の株を買って、長期で持ちましょう。以上」です。

それにトレードの要素、、、つまり市場の「感情」の要素を組み合わせて、より有利な投資ができるようチャンスを狙っています。たとえば今年の3月。コロナについての「恐怖」によって、株価が大きく下がりました。恐怖という感情が、全体的に株価を押し下げたんです。でも、投資家の観点で見てみると、単に「価値のあるものが一時的にバーゲンセールになってる」というチャンスにしか見えませんでした。なので、そこで「買い」を入れました(別で発行している「株」のメルマガの読者さんにも「買い」を薦めていましたよ^^ )。

お金について知ること。ロバート・キヨサキ風に言うと、ファイナンシャル・リテラシーを身につけると、「お金でお金を稼ぐ」ことができるようになります。たとえば投資とトレードの違いを知ることで、他の人にとっての恐怖やパニックを、チャンスだと捉えることができるようになります。

・・・と、かくいう僕も10年くらい、そもそも投資とトレードの違いが分かってませんでしたけどね笑

(その10年、ちゃんと「投資」してたら、資産は結構増えてたやろな〜。。。)

寺本隆裕

PS
株式投資について学びたいなら、これがおすすめ。少しアメリカに目を向けると、結構魅力的やと思うんですけどね(^^)

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