ビジネスを成功させる3つの柱

ビジネスを成功させる3つの柱

ビジネスを成功させる3つの柱

私にとって最初の大きなビジネスは
1977年にサーファー・ウォレット*を
販売したことでした。

*ナイロンとマジックテープ製の財布。

この商品は大ヒットして、
翌年1978年にはスポーツ用品業界の新商品で
1位に選ばれたこともありました。

それをきっかけにして、私が作った会社は事業を拡大していき、
帽子やバックなど商品をどんどん増やしていきました。

しかし、このビジネスでたくさんのお金を手に入れた私は、
高級車を乗り回し、女性と遊ぶことに熱中してしまい、
いつの間にかビジネスを疎かにしてしまったのです…

その結果、1981年にはどん底へ落ちてしまいました…

そんなときに、私を励ましてくれたのは
金持ち父さんでした。

私は金持ち父さんから多くのことを学び
このビジネスで失敗をしてしまった原因を
学ぶことができたのです。

もちろん、高級車を乗り回し、女性と遊ぶことに夢中になって
ビジネスを疎かにしたことも原因でした。

ただ、一番の原因は
「良い商品があるだけではビジネスは成功できない」
ことを理解していなかったことです。

良い商品があるだけではビジネスは成功できない

例えば、マクドナルドを思い浮かべてください。

マクドナルドはなぜ、
ここまでビジネスを拡大させることができたのか?

商品が良いからでしょうか?

もちろん、マクドナルドのハンバーガーや
フライドポテトは美味しいです。

ただ、ハンバーガーのお店といえば
他にもたくさんありますし、

ハンバーガーより美味しい
ファーストフードは他にもあります。

では、なぜなのでしょうか?

それは、
「優れたビジネスモデル」を創ることが
できたからです。

今では一般的になったフランチャイズ経営ですが、
この経営を世の中に広めるきっかけを作ったのは
マクドナルドでした。

この画期的なビジネスモデルを創ることができたから
ビジネスを拡大し、今でも長く続けることができているんです。

では、優れたビジネスモデルを構築するには
どうすればいいのでしょうか?

金持ち父さんは、
「B-I トライアングル」を理解する必要があると言っています。

B-I トライアングルとは?

*図中の黒い部分→3本の柱:使命、チーム、リーダーシップ
*図中のグレー部分→5つの構成要素:商品、法律、システム、コミュニケーション、キャッシュフロー

B-I トライアングルはチームで共通のミッションを持ち
そのチームを引っ張っていくリーダーが必要であることを
伝えています。

そして、そのチームは5つの構成要素で
成り立つことを意味しています。

ビジネスで成功するためには、この要素が不可欠で
どれかが不足すると、ビジネスは苦戦し
たいてい失敗してしまいます。

その例として金持ち父さんはこんなことを言っています。

「トップセールスマンがビジネスで成功するとは限らないよ。
セールスはビジネスで必要とされる仕事の一つにすぎないからだ。」

つまり、B-Iトライアングルの構成要素にある
「コミュニケーション」力がどれだけ高くても、

他の要素が不足すると、
ビジネスでは成功できないということですね。

そして、構成要素以上に大切なのが
B-Iトライアングルを支える「3本の柱」です。

B-I トライアングルを支える3本の柱

①使命(Mission)

これはビジネスをする上で、最も大切なことです。

ビジネスに限らず、何かする上で使命、
つまり「こうしたい!」という目的がなければ、
長く続けていくことができません。

②チーム(Team)

この世界では、自分の力だけで生きていくことや
成功することはかなり難しいです。

残念なことに、学校では協力関係ではなく
競争関係を学びます。

例えば、
「どうやって昇進、昇給をするか?」
「より権威のある肩書を得られるか?」
を考え、働くよう教えられるのです。

もちろん、これを求めることが悪いことではありません。

ただ、ビジネスを成功させる上では
先ほど大切だと言った「使命」を
チーム内で共有し、

それを達成するために
協力していくことが必要です。

③リーダーシップ(Leadership)

そして、チームが同じ使命に向けて進んでいくためには
それをまとめるリーダーが必要になります。

チーム内のモラル低下による生産性の低下、売上の減少は
リーダーシップの欠如が一つの原因です。

また、真のリーダーはチームの成功だけではなく
失敗に対しても責任を負う必要があることを

理解しています。

起業家の中では業績不振になると
従業員や経済要因、競合他社のせいにする人もいます。

しかし良い起業家というのは、まず自分自身を見つめ
間違いを発見し、そこから学びを得るのです。

このようにビジネスを成功させるためには
3つの柱を中心としたB-Iトライアングルを
理解する必要があります。

私が初めて行ったビジネスは「商品」ばかりに頼り
他を疎かにしたため、うまくいきませんでした。

あなたは「自分は起業なんてしないし関係ない」
と思われたかもしれませんが、

自分で起業をしてビジネスをしなかったとしても
あなたが働く組織の中で活用できる考え方だと思うので、
ぜひ参考にしてみてください。

敬意をこめて。

Robert Kiyosaki

ロバート・キヨサキ

P.S
B-I トライアングルでは
ビジネスをしていくための「考え方」の
話はされていましたが、

これではまだ、
「実際にビジネスをやっていくイメージが湧かない」
と思われたかもしれません…

もし、あなたも実際にビジネスをしていきたいと
考えているなら…
その具体的なヒントがこちらにあります。

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