暗号資産に目を向ける

暗号資産に目を向ける

暗号資産に目を向ける

世の中には不公平なこともあります。

私が育った1960年代当時、両親は私にこう言い聞かせていました。

「年長者の言うことを聞きなさい。彼らの知恵を尊重することを学ぶべきだよ。いつかおまえが年を取ったら、若い人たちはおまえの言うことを聞くようになるのだから。」

私は両親の教えを守り、自分よりも年上の人たちの知恵を尊重するようにしていました。
しかし、その概念は覆されました。

今、私ぐらいの年齢の人は (編集部注釈:来月、ロバートは74才になります)、自分より若い人たちが知っていることに耳を傾け、尊重する必要があります。

今日、考え方やアイデアが「時代遅れ」であるがゆえに、全世代の人たちが困る局面がやってくるでしょう。

激変する世界において、時代遅れのアイデアほど危険なものはありません。

それは、アマゾン・ドット・コムが、どのように実店舗の書店の世界を変えたか、
あるいは、ズームがどのように従来のビジネスのやり方を取り壊しているかに目を向けると、一目瞭然でしょう。

産業化時代からあったような企業で働く人たちは、10年後にはどうなると思いますか?

彼らが単に失業するのではなく、時代遅れの職や企業自体が消失しつつあるのです。

私は、貧乏父さんが望んでいた従業員にはならずに、
金持ち父さんの言うことを聞いて、起業家になって良かったと思っています。

今日、多くの人が、情報や知識は1年半ごとに倍増することに気づいています。
言い換えると、私たちは1年半ごとに時代遅れになっているということでしょうか?
おそらく、そうでしょう。

個人的には、自分の考え方やアイデアに有効期限を設定し、それらを定期的に更新する必要があると感じています。

私自身は新技術やハイテク恐怖症の一面があるものの、私の会社の大部分の売上はウェブ関連によるものです。自分の知識が時代遅れになっていることに気づき、若い人たちの考えを尊重するようになったため、私の会社は存続できています。

私と同じような年齢の人たちは「投資」と聞くと、株式や不動産や金を思い浮かべますが、今は「暗号資産」について知識や理解を深め始める必要があるかもしれません。

私の世代にとって、ビットコインや暗号資産という発想は恐ろしく、理解しがたいものです。

「どうやって、何もないところからお金が作れるのか?」
「デジタル通貨とは何か?」
と自問自答します。

何かを理解していないことは、それを無視する言い訳ではなく、それについて勉強する理由になります。

暗号資産は今後、定着していくと私は考えます。
投資のチャンスも存在し続けるでしょう。

暗号資産のエキスパートである私の友人の説明によれば、暗号資産の世界はゆっくりと株式市場と融合していく可能性があります。
暗号資産はストックオプションのように取引されるようになるかもしれません。
これは何を意味するのでしょうか?

繰り返しますが、お金の教育があるか否かが鍵なのです。
そして、今のような時代において、投資家は教育を受ける必要があるでしょう。
私が暗号資産の専門家たちと積極的に会話の機会を設ける理由はそこにあります。

未来を見て見ぬフリをするのは、古いやり方です。
若い世代が生み出してくれるチャンスに目を向けるだけでなく、それを理解するためにしっかり時間を確保し、学びましょう。

Robert Kiyosaki

ロバート・キヨサキ

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