富裕層と中間層の投資先の違い

富裕層と中間層の投資先の違い

私が子供の頃、金持ち父さんは起業のことばかり話していました。
しかし、いざ金持ちになると、今度は富裕層向けの投資の話ばかりしていました。

ある日の昼食時、彼はこう説明しました。

「私が会社を作った理由を教えようか?
富裕層向けの投資対象に投資できるようにするためだったのだよ。 起業する唯一の理由は、会社が資産を購入できるようにするためだ。 自分の会社がなければ、私は富裕層向けの投資対象に投資する余裕など無かっただろうね。」

金持ち父さんは、従業員が投資することと、企業が投資することの違いを強調しました。

従業員として投資対象を購入する場合、多くは高すぎる。しかし、私の会社がその投資対象を購入すれば、はるかに手頃な価格になるんだ。」と彼は言いました。

私には当時、その発言の意味がわからなかったものの、この区別が重要であることはわかりました。
そして、その違いが何であるのかが気になり、不安になりました。

金持ち父さんは会社法と税法を勉強し、自分に有利な法律を活用して富を得る方法を見つけていたのです。

我々は、自分が重要だと思うものだけに投資する傾向があります。
従業員の多くは、彼らにとって投資が重要であることを知ってはいるものの、それほど重視していません。彼らにはより重要な「他の投資対象」があり、彼らの時間とお金はそこへ行ってしまうのです。

金持ち父さんは言っていました。

「君のお父さんと私の違いを見てごらん。君のお父さんは、自分の家が最大の投資だと言っている。彼にとっては、私が投資しているような株式ポートフォリオや工業用不動産よりも、彼の家の方がはるかに重要なのだ。だから、彼にとっては、投資を学ぶために学校に行くよりも、大卒の学位や会社での肩書きの方が重要なのだよ。

私は自分が重要だと思うものに時間とお金を投資し、彼は自分が重要だと思うものに時間とお金を投資する。問題は、彼が仕事と貯金のほとんどを失った今、現実の世界で自分が重要だと思っていたことが、実はたいして重要でなかったことに気づいてしまった点にある。

彼は自分の大きな家が本当は資産ではないこと、そして学位や仕事での経験が実際のビジネス世界や投資市場では役に立たないことに気づいたのだ。現実の世界は、教育の世界や政府の世界とは大きく異なるものだよ。彼が投資したものは、現実の世界では報われないものなのだ。」

中間層の投資対象

  • 良い教育
  • 給料の高い職業
  • 貯蓄
  • 退職金プラン
  • 投資信託
  • 小規模不動産への投資

富裕層の投資対象

  • 充実したお金の教育
  • 事業の立ち上げ
  • 大型不動産への投資
  • ファンド
  • 個人資産の管理者
  • プライベートプレイスメント、リミテッド・パートナーシップ(合資会社)

最後も金持ち父さんの言葉で終わりましょう。

富裕層の投資対象に投資をしたいなら、お金の教育に投資し続けなさい。

高いファイナンシャルIQがあれば、多くの人にとってリスクが高いと思われることも、あなたにとっては安全なものになるでしょう。そして、貧困層や中間層にとって安全だと思われるものが、あなたにとってはリスクが高いものになるでしょう。」

Robert Kiyosaki

ロバート・キヨサキ

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