最大の敗者が最大の勝者

最大の敗者が最大の勝者

世界で最も裕福な人々は、起業家です。
なぜならすべての資産クラスの中で、ビジネスは最も難しいものだからです。
長く険しい道のりではありますが、彼らは勝つときには、大勝利を収めることが多いのです。

起業家になって事業を始めることや、不動産投資について私が話すと、
ほとんどのEクワドラントの脳裏を真っ先によぎるのは、
「もし間違いを犯してしまったら?お金を失ったら?失敗したら?」ということです。

これが、多くの人が金持ちではない理由です。

彼らは間違いを犯すことを恐れるように学んできました。

私たちは「愚かな人だけが間違いを犯す」と教えられています。
失敗からどう学ぶかよりも、失敗をしないように教えられているのです。

しかし現実の世界、すなわち学校以外の世界に目を向けると、
最大の敗者が最大の勝者であることがわかります。

例えば、トーマス・エジソンは、電球を発明し、
General Electric(ゼネラル・エレクトリック)社を設立するまでに、1000回以上失敗しました。

また、マルコム・グラッドウェルは著書の中で、
ビートルズ以上に失敗し続けたロックバンドはほとんどいないと書いています。

彼らは下積み時代、毎日8時間、最長で12時間
自分たちの音楽に興味のない酔っ払いたちの前で、ろくに演奏を聞いてもらえない中
気を引くために試行錯誤しながら演奏し続けたと書いています。
2年間もの間です。

成功した人たちには、失敗を恐れず継続するという共通点がありました。

そして、今は限りなく失敗の可能性を抑えて起業することが可能です。

フルタイムの仕事を続けながら、パートタイムで事業を始めましょう。
私はRich Dadの全従業員に対して、パートタイムの「新規」事業を起こすことを奨励しています。

(ただ、たとえ彼らが経済的に自由になっても、
Rich Dad Companyでの仕事が好きで、そこで一緒に学び勉強する機会が楽しいからという理由で、
働き続けてくれることを願っていますが。)

大抵の場合、多くの人の起業を妨げているものは、安定した収入がなくなるという恐れです。

私が若かった頃、インターネットがなかった時代には、
副業で事業をする方法などほとんどありませんでした。
それは大抵の場合、いちかばちかでした。

しかし、今日では、テクノロジーが、事業主になりたい人に確かな利点をもたらしてくれます。
給料という保証を確保しつつ、副業として小規模でスマートな事業を始めることが、
これまでになく容易になっているのです。

多くの従業員が最初に考えることは、
ビジネスの世界で使っているスキルをコンサルタントとして提供すること、
つまりサービス業を築くことです。

ですがサービス業の問題点として、特に副業である場合は、
事業を所有しているわけではなく、単に仕事を所有しているだけであるということです。

サービス業は、自分の時間を売らなければならないので、事業としては厳しいです。
働かなければ、お金を稼ぐことはできません。

そして、フルタイムで働いているのに、フリーランスとして長時間働くと、燃え尽き症候群になるのは確実です。

サービスを売るのではなく、製品を作る方法を考えましょう。
コンサルティングであれば、売れる講座をまとめてみましょう。
あるいは、あなたがライターであれば、売れる本を作りましょう。

多くのライターは、Amazonで1冊1ドルの電子書籍として販売し、寝ている間にも収入を得ています。

効果的な方法は、自分がどんなサービスを提供できるか検討し、
製品の方向性を見つけ出すことです。

それができれば、働いていなくても稼げるようになります。

Robert Kiyosaki

ロバート・キヨサキ

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