お金を増やすのに向かないタイプ
アグレッシブな性格の人って、
保守的な人に比べるとトクしてるイメージってありませんか?
でも、ただアグレッシブなだけだとソンをすることもあります。
というのも、、、
僕は大学生の時、スポーツ心理学という分野を勉強していたんですが、こんな研究結果があったんです。
スポーツで怪我をしてしまった後、アグレッシブ(=積極的)な性格の人ほど、復帰までに長く時間がかかる
というものです。
なんとなく、積極的なほうが良いんじゃないかなと思っていたんですが、
どうやらそう単純ではないようです。
なぜそうなるのかと言うと、、、
積極的な性格の人ほど、
「必要以上にトレーニングをしてしまう、本来よりも早い段階でトレーニングをしてしまう→怪我の治りが遅くなる」
ということに陥ってしまう人が多いようです。
(あくまで研究結果なので、もちろん個人差はありますが^^;)
そう言われるとたしかに、早く復帰したいあまり、無茶なトレーニングをするアスリートはよく見かけます…
(僕自身もそんな経験があります…)
じゃあ、積極的な性格が全部ダメなのか?
というと、そういうわけでもないようです。
実は、積極的な性格であっても、復帰までにかかる時間が比較的短い人もいるんです。
それがどんな人かというと、、、
自分の現状を冷静に分析して、何をすべきか考えた上で、積極的に行動する人
です。
「もっとトレーニングしたいけど、もう少し怪我の状態が安定してからにしよう」とか、自分をコントロールして、今、何をしなければいけないのかを、しっかり考えて行動する人が大事だということです。
ただ、積極的になれば良いってことじゃないんですね。
これって当たり前のことかもしれないんですが、
資産形成をする上でも同じようなことが言えるんじゃないかなと思っています。
ロバート・キヨサキが、こんなことを言っていました。
例えば、もし、あなたがお金に関して何も知らない状態のときに、物事をどんどん進めてしまうと、破綻するまで突き進んでしまうことになるのだ。
例えば、「不動産投資!やってみよう!」
と積極的に行動しようとするのは、素晴らしいことだと思うのですが、まだ何も分かっていない段階なのに、営業マンから言われるがままに、新築のワンルームマンション投資を始めたり、どんどん物件を買い進めたりするのはとても危険なことです。
家賃の下落リスクを知らずに「月々1万円の支払いで、新築のマンションが手に入るんです!」という営業マンの言葉を鵜呑みにした人が最初の入居者が退去した後、新築じゃなくなった途端に、家賃を下げざるを得なくなって支払いが倍に増えたとか…
そんな話はよく目にします。
積極的に始めてみるのは良いですが、そこには自分が今、どういう状況で、何をすべきなのかを考える必要があります。
少し時間をとって「お金の知識」を身につける段階なのか、
ある程度分かったから、実際に小さく不動産投資を始めてみる段階なのか。
今の自分が何をすべきなのか冷静に考える×積極的な行動
あなたが資産形成していく中で積極的になりすぎてしまいそうな時、
このことを思い出してもらえればと思います^^
もし、ロバート・キヨサキの「お金の知識」を身につけて、
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