危機に強い投資先はこの2つ

危機に強い投資先はこの2つ

ずいぶん昔の話になりますが、
1965年に、私は10セント、25セント、50セントなどの銀貨を入手するようになりました。
なぜ1965年なのでしょうか?

1965年、アメリカ造幣局は銀貨の品質を落とし始めたからです。

「銀貨の品質を落とす」とは、
造幣局が銀貨の銀の含有量を低くし、
銅やスズなどの卑金属と混ぜることを意味します。

アメリカの硬貨が銅色に近づき始めたと気づいた私は、
紙幣を持って銀行へ行き、それを大量の銀貨の束と交換しました。

私は束の包装を開けると、銀貨を一枚ずつ検査しました。
銅の色味がないものは保管しておきました。
縁に銅色がついた銀貨は、すべて銀行に返しました。

その後も、私はロールを買い足し続け、本物の銀貨を探し続けました。

1971年、リチャード・ニクソン大統領は議会の承認を得ずに米ドルを金本位制から外し、
アメリカだけでなく世界のお金のルールを変えました。

この変化は、2007年から始まった世界金融危機につながる一連の変化の一つだったことをご存知ですか?

この変化より事実上、米国はほぼ無制限にお金を刷り、
好きなだけ借金を作ることができるようになりました。

通貨が実質貨幣と結びついていないとき、
政府は何も無いところからどんどんお金を刷ることができるようになります。
これがインフレ、つまりその通貨の購買力の切り下げにつながります。

これは米国だけの危機ではありません。
そして今に始まったことではありません。
古代ローマからワイマール共和国ドイツ、戦後の日本、現代のジンバブエに至るまで、
世界各国において、大量の紙幣を印刷してお金の価値を下げてきました。

その結果として、ハイパーインフレーションが起こります。

お金は文字通り無価値になり、
人々は物を買うためではなく、
火を起こすために紙幣を使うようになるのです。

政府がお金を印刷して金利をゼロ以下にしているのに、なぜ貯金するのでしょうか?

何十年も前なら話は別ですが、今の時代、貯金は時代遅れの考えなのです。

金と銀は有限な資源です。政府は、思い通りにどんどん作り出すことなどできません。
それらはまた、本質的な価値を持ち、
他の価値あるものの購入に使用可能できる真のお金なのです。

一方、法定通貨には常に一定の価値があるわけではありません。

例えば、お財布を取り出して、一番高いお札を探してみてください。
1000円札かもしれないし、10000円札かもしれません。

あなたはおそらく、少しの現金を手にしただけで良い気分になるでしょう。
しかし、政府の約束を取り消してみると、あなたは何を持っているでしょうか?
紙きれです。紙きれだけでは何も買えません。

私はお金を稼ぐために金と銀を所有しているのではありません。
金や銀は保険であり、国を動かすエリートと私自身の愚かさに対する防衛策なのです。

誰かの車が私に衝突したときや、私の車が誰かに衝突したときに備えて、私は車に保険をかけています。金と銀も似たようなものです。

すべての投資にはリスクがありますが、本物の金と銀にはリスクがありません。
金や銀の価格が上下しているのは、私たちの偽物のお金の価値が上下しているからです。

金と銀は、紛れもなく金と銀です。
金と銀は、私が神のお金と呼んでいるものです。

金と銀はあなたたちや私、全人類、全生命体がいなくなった後も、ずっとここに存在することを忘れないでください。

私は本物の金や銀を永久に購入し続けます。
売るつもりはありません。
ウォーレン・バフェットが永久に株を保有するように、私は永久に金と銀を購入するつもりです。

Robert Kiyosaki

ロバート・キヨサキ

【編集部からあなたへのおすすめ】
同じお金をもらう権利でも・・・
働かなければお金がもらえない権利と、働かなくてもお金がもらえる権利。

もし、あなたが働かなくてもお金がもらえる権利が欲しければ、この本を無料で手に入れてください。

経済的自由のための本を“無料”でもらう

メールマガジンカテゴリの最新記事